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CFCSペルソナ像


(産後ケア施設を念頭に置いて)

2030年
35歳女性、一児(1歳)
母(68歳)からは、妊娠が分かったら仕事を辞めて、新生児期は家で一人で赤ちゃんを抱えて寝る時間も取れず体がボロボロになったという苦労話を聞いていましたが、私は産後はケア施設で過ごしたので、聞いていたような睡眠不足に悩まされることもなかったですし、体のケアもしてもらえて、毎日おいしいものを食べて、産前よりも体の調子はいいくらいでした。少し前に職場に復帰しましたが、夫と2人で家事育児をうまく分担できていると思います。
(赤ちゃんの状態を把握するデバイス開発を念頭に置いて)



2030年
33歳男性、二児(4歳、3か月)
2人目の子は自分が育休を取っています。赤ちゃんが泣いている時に、おなかが空いているのか、うまく眠れなくてぐずっているのか、それとも何か異常があるのか、正直なところ1人目の時にはよくわからず戸惑ったこともあったのですが、今は赤ちゃんが求めていることがわかるツールがあるので、あとは自分の経験と勘とを加味すれば100%完璧に対応できると思っています。
(高齢者によるピアサポートを念頭に置いて)


2030年
72歳女性、長男45歳、長女42歳
長年薬剤師として働いてきましたが、一昨年完全に引退生活に入りました。長男と長女は離れたところに住んでいます。
自宅の近くに保育園があって、いつも賑やかな声が聞こえてきます。長男の方の孫はもう10歳ですが、長男からは孫の保育園時代、お迎えの時間に遅れないように行くのが大変だったと聞いていました。保育士さんも子育て中で残業ができないとか。自分の経験でも子供たちが幼児のころは記憶がないくらい大変でしたし、今は夕方の時間は好きなように使えるので、夕方~夜の数時間保育園で働けるように大学のコースに通い始めました。
(有償ボランティアによる託児システムを念頭に置いて)




2030年
30代夫婦 一児(5歳)
(妻)夫婦で小さな飲食店(居酒屋)を経営しています。夫が厨房、子が生まれるまでは私がフロアを担当していたのですが、今は、平日は夕方まで子は保育園、夕方まで私も夫と一緒に仕込みを行い、開店以降はアルバイトの学生さんにフロアをお願いしています。日曜日の夜は家族全員揃ってゆっくりできる唯一の時間帯です。近くの児童館で、土曜日の午後に子どもを預かって遊ばせてくれるイベントをやっていて盛況だと聞いていたのですが、隔週で日曜日の午後も始めたと聞いて利用してみました。軽食を出してもらえて子どもにお弁当を持たせなくてもいいので楽でした。午後3時に預けて、私たちは久しぶりに二人でゆっくり映画を観て、早めのディナーを楽しんでそのまま8時前に子どもをお迎えに行きました。たくさん子どもたちがいて、帰りたくないと泣かれるくらい楽しかったようです。これで1000円というのはとてもありがたいです。また利用したいです。

2030年
40歳女性 一児(3歳)
夫婦とも医師で、夫は激務、私は17時には退勤、平日のみという条件で働いています。週末も夫は仕事でいないことが多いです。週末は子どもの習い事に連れて行ったり、元気いっぱいの子どもを公園に連れて行ったりで、平日とは違う意味で夕方にはクタクタになります。近くの児童館で、土曜日の午後に子どもを遊ばせてくれるイベントをやっているので、よくそこに預けて私は休息の時間を取らせてもらっています。とても助かっていますしお互い様なので、先週は支援者に回り、子どもと一緒に児童館に行って、子どもたちが遊ぶのを見守ったり、読み聞かせをしたり、軽食の準備をしたり、あと久しぶりに赤ちゃんのお世話もしました。支援側に回ると、謝金か2回分の利用チケットを選んで受け取れますが、私は利用チケットを選びました。
(不育症支援、教育活動を念頭において)




2030年
55歳女性 長女24歳、長男21歳
 企業で管理職をしています。先日、部下から早期流産をしてしまったことを打ち明けられました。
 私の世代では、妊娠・出産を経ても会社勤めを辞めることなく、働き続けられる環境が整ってきていたと思いますが、昔の同僚で流産を繰り返していた子がいて、その子は家族の強い希望もあり、当時の上司もその子の何に気を付けてどのように働いてもらえばよいのかのイメージがつかめず、結局仕事を退職しました。とても優秀な同僚だったので会社にとっては損失だったのではと思っています。その後子どもを授かって今は大学生と高校生だと聞いています。
 今は、私の会社でも社員研修で女性のライフサイクルについてのセミナーを皆受講しますし、メンタル面のケアが受けられるアプリも福利厚生で利用できます。しっかり部下を支えていこうと思っています。
 私が家で会社に流産した子がいてね、と話したときに経済学部の大学生の長男からは妊娠の15%くらいは流産で珍しいことじゃないんだろ、というコメントが出て、小中高でリプロダクションヘルスについて学んできたことが身についているなと少し感心しました。
(スクールカウンセラー、発達障害支援を念頭に置いて)

2030年
14歳男性(中学生)
 僕は文字を書くのにとても苦労をする性質で、小学校の頃は先生にも特性をわかってもらえないことがあって、不登校になっていた時期もありました。今は、学校の先生も発達障害についての勉強をするのが普通になったそうで、僕の特性についてよくわかってくれていますし、発達障害の専門家やスクールカウンセラーがいつも見守ってくれているので学校に行くのが楽しいです。キーボードで作文すれば書きたいことがどんどん書けますし、今のところ勉強面で困っていることはないです。僕も学校の先生になるのもいいなぁと思っています。
(すこやかバイオマーカー・アプリを念頭に置いて)

2030年
17歳女性(高校生)
 夏休みにオンラインゲームにはまってしまって、ついつい夜更かしをしてしまうことが続きました。うちの家族では年に2回、採取した尿ですこやかバイオマーカーを測ってもらっているのですが、夜更かしをしているのも、ダイエットでたまに夕ご飯を抜いたりしているのもバレていて、睡眠時間が不足しています、食事にタンパク質が不足しているようです、という結果が出てきました。すこやかアプリというアプリをスマホにダウンロードして自分に合った睡眠や適切な食事をいちいち教えてもらっているところです。





2030年
養護教諭/11歳女性(小学生)
 学校の朝礼でしゃがみ込んでしまった6年生の女子児童のケースをお話しします。保健室で休ませ、少し横になって気分がよくなったところで尿を取ってきてもらい、すこやかバイオマーカーを測定。
・塩分多い→中学受験勉強のために夜食でカップ麺
・容器包装プラスチック由来物質の量は安全範囲だが、検出パターンからインスタント食品接種頻度が多いことが判明
・野菜・果物不足→塾の帰りに買い食いをして、夕食おかずを残す
・受動喫煙(ニコチン由来物質)→お父さんが加熱式タバコに変えて、ベランダで吸っているけれども分煙不十分
であることが判明。
担任の先生と一緒に、親子面談で健康行動の指導と、お父さんには禁煙をお願いしました。